マンションの買取業者を利用する際の注意

マンションの売却は、仲介業者や買取業者を通さなくても行えます。しかし、この方法にはメリット・デメリットがあります。ご自身や家族の都合により、最適な方法を選んでいきましょう。

【目 次】
  1. こんな人には買取がおすすめ
  2. こんなマンションを売却する方は買取に向いています。
  3. こんな人は買取に適さない
  4. 仲介VS買取どちらがいいの?
  5. マンション売却(買取)するならこんな不動産会社にお願いしたい

こんな人には買取がおすすめ

すぐにお金を用意したい方です。

仲介業者を通すと、売却まで1~3ヶ月くらいはかかると考えていいでしょう。

買い手が現れないと、6ヶ月以上や場合によっては1年以上かかることもあります。

「1週間以内に2,000万円必要」なんて場合では、仲介業者を通していては間に合いませんので、不動産を直接購入してくれる買取業者を利用することになります。

その他のマンション買取のメリットとしては

事故物件などの仲介で売るのが難しくても問題ない

事故や自殺などが発生してしまった物件、ゴミ屋敷のような状態が悪い物件、築30年を超えるような老朽化が進んでいる物件も売却は、厳しくても買取は可能であることがあります。

もちろん、金額的には低くなると思われますが、なかには訳あり物件の扱いを”得意“とする業者もいたりします。相談してみる価値は十分あると思います。

住宅ローン残債務などを金融機関に交渉してくれる

マンションを売却しようとしても、住宅ローンの債務が残ってしまう場合、銀行が任意売却に応じてくれない場合があります。

このような時は、買取を行う不動産業者があなたに代わり金融機関と交渉をしてくれます。

また業者買取だと任意売却の相談にも乗ってくれるので、住宅ローンの滞納で競売にかけられそうという場合も、競売されるよりは不動産業者に買取してもらうほうが得の場合が多いです。

買い主に売却対策をする必要がない

仲介の場合買い主を探し、買い主に物件を売却する必要があります。

不動産は一生に一度の買い物と言われる高額な支出です。買い主は、内覧をせずに購入する人はほとんどいません。

この理由から売買契約成立するまでの間、多くの購入検討者が内覧しにきますのでストレスに感じる方もいます。

心理的な側面のみならず金額的な負担も必要がありません。

壁紙の張り替え、畳の入れ替え、専門業者によるハウスクリーニングなどの費用がかかったりします。さらに大掛かりなリフォームが必要になれば、数百万単位の費用がかかってしまうこともあります。

しかし業者買取であればリフォームはもちろん、壁紙や畳の交換も不要です。それらの費用分まで考えた上での買取価格なので、買取後に業者がすべて自社負担でやってくれます。

仲介手数料が無料

買取の場合は、間に仲介会社が入らず買取業者との直接取引となるため仲介手数料が発生しません。

なお、仲介手数料は「成約価格×3%+6万円(別途消費税)」が上限となります。

仮に成約価格が2,000万円のマンションの場合、66万円(別途消費税)の仲介手数料が発生します。

余談になりますが、大手はビタ一文仲介手数料を値引きませんが、地場や中堅は比較的柔軟に値引きに応じてくれます。

もし、買取ではなく仲介を希望される際は、頭の片隅にでも置いておかれることをお勧めします。

近所に知られることなく静かに売却ができる

仲介の場合は、インターネット広告や折り込みチラシに広告を入れますので、どうしても近所の人に「売却活動中である。」という事実がわかってしまいます。

また現地に「オープンハウス開催中」などの旗を立てて内覧希望者の目印となるため、土日は内覧希望者を迎える必要があります。

既に転居済であれば良いのでしょうが、内覧の度に自宅を綺麗にしておく必要があります。

全く見ず知らずの赤の他人を家に上げることは、精神的な負担は大きいです。

その点、買取であれば、買取業者に1度見せるだけでOKですから、ほとんど負担はありません。

売主のスケジュールに合わせた売却が可能

仲介の場合、うまく購入希望者が現れたとしても、買主側のスケジュールが優先される傾向にあります。

仮に「子供の転校に合わせて新学期が始まるまでには、引渡しを終わらせたい。」としても、「買主側の住宅ローン実行時期の関係から引渡し時期を遅らせる必要がある。」といったことはよくあることです。

一方、買取の場合は、売買契約締結後、数日で決済が完了しますので、売主側のスケジュールに通りに進みます。

資金計画が立てやすい

買取は仲介と異なり「査定価格=売却価格」となります。

一方、仲介の場合は、買い手が現れないと価格改定(値下げ)する必要あります。そのため、買い替え希望の売主は、住宅ローンを組む際には、枠を多めに申し込む必要があります。

瑕疵担保責任が免責

仲介で一般の人にマンションを売却すると一定期間(2~3ヶ月程度が多い)瑕疵担保責任が問われる可能性があります。

瑕疵担保責任とは、「隠れた瑕疵(かし)=表面から見えない。

あるいは見ることができない欠陥。」があった場合、瑕疵があるという事実を告知せず売買契約を締結した場合、買主に対して損害賠償や場合によっては契約解除に応じなければならない責任を指します。


よく知られている瑕疵としては、①物理的瑕疵(シロアリ、雨漏り等)や②心理的瑕疵(自殺、他殺、事故死)さらに③環境瑕疵(近隣に工場、暴力団事務所等が所在)などが挙げられます。

この時、買主が不動産会社の場合は、瑕疵担保責任が免責となります。理由は、不動産会社は、不動産取引のプロだから、一般人と違い保護する必要がないからです。

こんなマンションを売却する方は買取に向いています。

築年数が古い物件

一般的には「築30年を超えるマンション」であれば、買取を検討しても良いと思います。見た目がどんなにきれいでも、築30年もすれば建物の老朽化が隠せません。

例えば水道などの給水管や、トイレ・バスの排水管の寿命は、25年から30年だといわれています。

マンションの配管設備類は複雑なので、構造によっては修繕に数百万円以上かることも珍しくありません。

これは非常に大きなリスクです。買い主が、買取でなく売却を選択すると瑕疵担保責任もつきますし、修理代まで払わないといけない可能性があります。

したがって築年数が30年や35年を超えているマンションでは、売却よりも買取を選択する人が多くなっています。

過去に事件・事故があった物件

過去に自殺や火災などのトラブルがあった部屋は、なかなか買い手がみつかりませんので買取を検討しても良いです。

このような物件を売却しようとすると、事件や事故の説明などが上手くいかずに時間だけが過ぎてしまうケースが多く見られます。業者の買取を選んだ方が売主の負担も少なく済みメリットになることもあります。

物件の使用状況が極端に悪い物件

物件の悪い使用状況が原因で、ゴミ屋敷のような悪い物件状態では、売却が難しいです。そのため買取を検討しても良いです。

他にも具体的な例を挙げると、室内でペットを飼い、壁紙はボロボロ、ドア枠の建具がキズだらけの物件や、結露で壁一面がカビ一色になった物件、レンジ廻りが手の施しようのないほど油で汚れた物件など、内覧をためらうようなものもあったりします

。また、「臭い」も買い手を遠ざける要因です。前述のペットを飼っている部屋はもちろんですが、換気をせずに締め切ったままの部屋は臭いがこもっていますし、カビ臭くもなっているでしょう。

このような物件では、よほど大掛かりなクリーニングでもしない限り、買い手を見つけるのは難しいです。

こんな人は買取に適さない

一方、買い取りのデメリットとしては、たった一つです。「仲介で売却するよりも安い買取価格になる。」ことです。

これは、買取の仕組みをひも解くと簡単にご理解いただけると思います。


(1)買取価格の考え方

買取業者は、自分達がマンションで生活するために買い取るわけではありません。

買い取ったマンションにリフォームなどの付加価値をつけた上で「リノベーション物件」として再販業者として売却します。

再販業者も付加価値を付けた際に「売れそうな市場価格」から逆算して買取価格を決めます。

その際に

  • リフォーム費用
  • 融資を受けて物件を仕入れ(買取)た際の金融機関への手数料等
  • 再販業者として自ら売主となるするため仲介では得られなかった
    仲介手数料
  • 再販によって得られる粗利益

これらの費用を差し引いて買取価格を算出します。従って、仲介で売却するよりも価格が安くなります。

ちなみに、買取価格は、仲介で成約するであろうと思われる市場価格の「60~70%」と考えてください。

条件が悪い物件は、市場価格の60%を下回る可能性があります。

例えば、市場価格が2,900万円の物件でしたら、1,740万円~2,030万円程度と考えておけば良いでしょう。

やはり高く売りたいのであれば、特別な事情が無い限り仲介に出すのが一番です。

お勧めは私が現役時代に在籍していた会社が登録されており、完全無料で利用できる一括査定サイトや、1都3県(東京、神奈川、千葉、埼玉)の方であれば、売主の利益を100%守ると宣言している不動産会社へ依頼するのもよいでしょう。

1都3県以外の愛知県、大阪府、兵庫県、京都府の方は、こちらの不動産会社も断然お勧めです。

現役時代の仲間も多数在籍していますので、まず売却で失敗することはないでしょう。


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(2)買取の種類

なお、買取による売却方法として2種類あります。

  • 買取保証

買取保証とは、仲介において一定期間売却活動を行ったものの売買契約に至らない場合に事前に約束した価格で買い取るといったスタイルです。スケジュールに余裕がある人向きです。

  • 即時買取

即時買取とは、市場での売却活動は行わずに、買い取る方法です。今すぐ現金が必要な人には、適しています。買取保証と比較して買取価格は安くなります。


(3)買取の諸費用

  • 売買契約書に貼付する印紙代
  • 住宅ローンを組んでいる場合は、抵当権抹消費用
  • 売却益が出た場合は、譲渡所得税

例えば、4000万円で購入したマンションが不動産買取業者によって2500万円で買い取りされた際の諸費用としては以下となります。

  • 印紙代⇒15,000円
  • 抵当権抹消費用⇒15,000円~20,000円程度
  • 譲渡所得税⇒0円
    合計⇒30,000円~35,000円

仲介手数料⇒81万円(別途消費税)が発生しない分、諸費用的には、買い取りの方が安く済みます。

マンションを買取で売却するときの流れ

買取による売却の流れは、大きく以下のような流れになります。
売却と違うところは、買い主を探す必要がないことと内覧などの買い主への対応が必要なくなります。

(1)査定の依頼をする
(2)買取価格を提示してもらう
(3)買取業者を決める
(4)売却スケジュールなどの打合せをする
(5)売買契約を締結する
(6)残金決済・物件引渡し

(1)査定の依頼をする

買取の査定を専門とする査定サイトから査定依頼をすると良いです。

(2)買取価格を提示してもらう

査定依頼をした不動産会社に買取査定金額を提示してもらいます。

(3)買取業者を決める

買取金額や対応の良さなどから買取業者を決めます。

(4)売却スケジュールなどの打合せをする

買取業者が決まりましたら、次は売却スケジュールなど細かい内容の打合せをします。

(5)売買契約を締結する

打合せを行った上で、買取金額に納得できたら売買契約を締結します。

(6)残金決済・物件引渡し

売買契約の締結後、残代金をもらい、物件の引渡しを行います。

それでも不動産買取業者に依頼したい人への注意点とは?

物件によって、購入希望者が現れるまで、長期化するというデメリットもありますが、家を高く売りたいのであれば、仲介による売却の方が高く売れます。

しかし、何かしらの事情で「売り急ぎたい」場合や「すぐに現金が必要」な場合は、即金買取を行う買取業者へ買取価格を査定することになります。

買取査定を依頼するとは概ね相場の60~70%程度となり、私が現役時代の頃は、リフォームして不動産売却を行う際にどの程度の値段で再販売できるか?を想定して、想定成約価格から、マイナス1000万円程度の金額で査定を行っていました。

(買取は相場の60~70%程度

この計算方法で言うと、相場の60~70%程度で収まる場合がほとんどですので、買取を希望する人は、「相場の60~70%」と覚えておけば問題ないでしょう。

もちろん、査定を行う際は、築年数や犬猫を室内で飼っていた場合等の部屋の汚れ具合でリフォーム費用がいくらかかるのか?等の諸条件による差異は発生します。

よく皆さんが住んでいるマンションにマンション買取業者と思われるチラシがポスティングされているかと思います。

「購入希望者がいるため高値で買い取ります。」とか「賃貸で借りたい人がいますので、賃貸も可。」などというチラシが投函されていても鵜呑みにしてはいけません。

この手のチラシは、完全な囮(おとり)広告です。

チラシを1000枚、2000枚と撒くと必ず一定割合以上の人が反応するからです。

不動産会社にダマされないで!

こうやって、不動産会社は売り物件の情報を抑えておき高値で転売できそうなら買取を実施しますし、そうじゃない場合は仲介手数料を得るために売り物件情報として自社にストックしておきます。

これは、大手中小に関係なくポスティングを実施している不動産業者は、どの会社も同じ考えです。

私が知る限り高値で売れる物件は、都心のタワーマンションや築年数が古くとも根強い人気のヴィンテージマンションくらいでしょう。

しかし、それでも相場の70%を少し超える程度です。

買取業者はリフォーム後に転売等の売却活動に入ります。決して、相場以上の高値で売れることはあり得ないのです。

不動産売却で嫌な体験をした人のお話を紹介します。

このサイトを開設以来、不動産の売却希望者の方からご相談をいただくことがあります。今日は、不動産売却で嫌な経験をされたBさんのお話を解説したいと思います。

この方は、買取ではなく仲介で都心のタワーマンションの売却を、とある仲介業者へ依頼しました。

売却の理由は、都内に土地を購入しハウスメーカーへ注文住宅を発注しました。仲介を依頼した業者は、このハウスメーカー担当者の先輩とのことです。

この物件は都心タワーマンションの高層階ということもあって、仲介業者との媒介契約後、1週間程度で購入希望者が決まりました。

不動産会社と購入希望者が結託していた

この仲介業者と購入希望者が裏で繋がっていたらしく、Bさんが新居の決済代金に充当するため、タワーマンションを売り急いでいたという情報によって、100万円程度の値下げに応じてしまいました。

販売価格は、相場並みで成約価格は、値下げに応じたため希望金額での売却が出来ませんでした。

その後、4ヶ月も経ずBさんが売却した物件が売りに出されて、Bさんが売却した金額よりも高値で売却されました。Bさんが非常に憤慨されて私の所へ相談に来られました。

Bさんが憤慨されている理由としては

①仲介業者と購入者は転売目的のためBさんの物件を購入した。売り急いでいる弱みに付けこみ相場より安い値段で手放してしまったこと。

②初めから購入者が転売目的でBさんの物件を購入した可能性が高く買主は不動産業者である可能性が高い。

こういうことは普通にあるのでしょうか?家を建てたハウスメーカーの担当者、仲介業者、買主この3者が結託しているとしか考えられません。腹が立って夜も眠れません。とのことでした。

私の経験上、売却後に短期間で高値売却された事実を知るとトラブルになったケースはかなりあります。

仮に室内をフルリフォームして売却したのならともかく、壁紙の貼り替えや簡易なクリーニング程度(表層替えと言います。)で転売されると誰でも騙された。と怒りたくなる気持ちもよくわかります。

この売買行為自体が法に抵触するものではなく、「安く仕入れて何が悪い!」という意見もあります。重要なことは、一般の方と不動産業者では、情報の量や質のレベルが決定的に異なります。

従って、こちらの無料の不動産一括査定サイトを活用するなどして、複数の業者に査定を依頼することが非常に重要です。懇意にしている人の知り合いだから、「きっと誠実な業者だろう。」という思い込みが最も危険です。

相手は海千山千の不動産業者です。なぜ、この査定金額なのか?といった根拠を示せるのは当然のこと。売主が希望する期間での売却プランを明示できる業者に依頼することが重要です。

相手は海千山千!情報の質や鮮度ともに業者の方が上

今回のBさんケースは、仲介業者と買主ともに悪質です。

ただし、売却後のことですし、電話で文句を言っても気分はスッキリするかもしれませんが訴訟に持っていったとしても勝てないでしょうから我慢するしかありません。

値段はともかくとして、早く売却できたので良かったと思うしかありません。

現在は、この手のトラブルを無くすため、一部の不動産業者の中では、不動産業者が転売目的で物件を取得する時には、売買契約書に買主は事業目的として、当該物件の購入後、転売する予定です。と記載している業者もありますが、まだまだ少数です。

転売目的とわかっている仲介であっても、大手を含む多くの業者では、現在でも実施されている事実はあります。よく営業マンの口説き文句に「お客様のために・・・」という業者は非常に多いですが、実際は異なる。ということだけは認識しておいた方が良いです。

お勧めは1都3県(東京、神奈川、千葉、埼玉)の方であれば、徹底した高値売却を追及しているこちらの不動産業者も悪くありません。

1都3県以外の愛知県、大阪府、兵庫県、京都府の方は、こちらの不動産会社も断然お勧めです。

私の現役時代の仲間が多数在籍していますので、まず売却で失敗することはないでしょう。

仲介VS買取どちらがいいの?

前述の通り、自分の希望価格で家を売るのであれば、「仲介です。」と申し上げました。しかし、どちらにするか判断がつかない場合は、以下に解説する相談内容が参考になります。

今度は、現在築8年の分譲マンションに住んでいるCさんです。

Cさんは現在の自宅が手狭になり住み替えを検討していたところ、予想よりも早く希望する物件が出たとのことです。

査定を依頼した業者からは以下の理由によって売却よりも買取を勧められたとのことです。

①管理費+修繕積立金が近隣物件よりも高いため、敬遠する買い手が多くなる。Cさん宅は63㎡で管理費+修繕積立金で30,000円とのことです。

②同一マンションの別の階で2件売り出し中であるが、ここ2~3ヶ月内見希望者も無く売却に向けた活動が皆無とのことです。

③②の要素が強いため仮に一般市場で売却したところで、買い手が見つからない場合、買取業者に依頼したところで、安く叩かれるのがオチだとのことでした。

なお、Cさん宅は最上階のルーフバルコニー付きの部屋で、他の2件とは条件的に異なります。このままこの業者の言葉を鵜呑みにしても良いのでしょうか?アドバイスをお願いします。

さて、皆さんは、Cさんの物件を査定した業者からの意見をご覧になってどんな感想を持たれますか?

「買取を勧める業者の発言が最もだと思う。」方もいれば、「いいやそうじゃないだろう。」と思われる方、人それぞれだと思います。

実際、業者の理由は3つとも全て妥当です。「ルーフバルコニーがある。や最上階で南向き。」という理由は、中古ではあまり強みになりません。

また、仲介業者の中には、「仕事を取りたいがゆえに高く査定を出して結局売れずに値下げさせる。」という手法を取る業者(大手に多い)も平気で存在します。従って、この業者はある意味良心的かも知れません。

高値売却したいなら業者の話を鵜呑みにしてはいけない

しかし、元業界人としてCさんにアドバイスさせていただくとすれば、高値で家を売りたいのであれば、業者の話を鵜呑みにしてはいけません。

この業者の思惑としては、手間のかからない買取で早く売却を成立させ、住み替え先の契約を確定させたい。という思惑が見られます。

結局、Cさんの物件が売れるか?売れないか?については、仲介業者の力量に大きく左右されます。

売りに強い業者であれば、同一マンション内に複数の物件が売却されていても「買主を見つけてきますし、その物件を気に入っていただける買主を1組だけ見つけてくればいいのです。」

私は、現役時代に同一物件で売れ残っているマンションがあったとしても短期間で成約に導いたことはかなりあります。

Cさんにおすすめの売却スタイルとしては、このページで解説していますが売却先行でのスタイルをお勧めします。

この手法ですとじっくり売却活動に専念できるため、お勧めしたい手法です。あとは、売りに強い不動産業者の選定さえ間違えなければ問題ないでしょう。

この無料不動産一括査定サイトを使えば売りに強い業者が多数登録されているため、ぜひ活用されることをお勧めします。

1都3県(東京、神奈川、千葉、埼玉)の方であれば、売主の利益を100%守ると宣言している不動産会社へ依頼するのもよいでしょう。

1都3県以外の愛知県、大阪府、兵庫県、京都府の方は、こちらの不動産会社も断然お勧めです。

現役時代の仲間が多数在籍していますので、売却で失敗することはありません。安心して利用して欲しいです。

マンション売却(買取)するならこんな不動産会社にお願いしたい

「買取」でも「仲介」でもどの不動産買取業者に依頼するか選ばなければいけません。その時に、良い不動産買取会社の見極め方のポイント3つを押さえ、決めてみてください。

ポイント1. 誠実に要望や理由を聞いてくれ、買取までのストーリーをしっかり話してくれる

営業マンが状況に合わせてあなたのニーズをしっかり聞き、受け止めてくれ解決策を提案してくれるかを見極めましょう。

中には、褒めるだけ褒めて、表面だけの言葉で実際は損をさせようとしている営業マンや話を全く聞いている様子もなく、淡々と交渉を行う営業マンもいます。

営業をしている相手が不動産会社のプロである経営者や大手不動産会社の部長クラスだと限りません。対応が頼りないと感じたら、そういった方の同席を頼むか他の業者へ買取を頼みましょう。

口コミの重要性なども理解している方なら、あなたの事を雑に扱うことなく、状況に合わせてあなたのニーズをしっかり聞き、受け止めてくれます。

ポイント2.仲介や買取の実績を保有しているか

高額買取をしてくれる不動産会社は口コミが広がりますし、高額買取をしても手早く物件をさばける能力があるため、売上も一定以上出せるようになっています。

その結果、買取実績が蓄積されます。

気になった業者に何件か声をかけたら、今までの買取実績を聞いてみることがポイントです。

歴史のある不動産業者を見極めるためには、免許権者の免許番号(更新回数)を確認することで把握できます。

宅建業者は免許を受けると免許番号が交付され、営業所内に掲げられている宅地建物取引業者票に記載することが条件になります。

また、通常は名刺等にも免許番号が書いてあるはずです。

例えば不動産会社には下記のような番号があるはずです。

  • 東京都知事(8)第0001号
  • 国土交通大臣(1)第0001号

このカッコ内の数字が更新回数になるのでチェックしてみましょう。物件数がNo.1のため、ほとんどの業者が評価を受けています。

ポイント3. 根拠を持って査定価格を言ってくれる

あなたから安く買取をすることしか考えていな営業マンもいます。したがって査定価格や価格の値下げに関しては根拠を求めるようにしましょう。

近くに学校やコンビニがあったり、数年後に大型デパートが建設されるなどの周辺環境やプロの宅建業者用の物件流通ネットワーク「レインズ」に掲載されている過去の取引事例から、販売価格や成約価格などの客観的な数字を挙げてくれると良いです。

このようなことを説明できる営業マンはしっかりと調査をしていると言えるでしょう。

これはその地域にどれだけ精通しているかでも知識量が変わるので、場合によっては地域の不動産業者の方が有利に働くこともあります。

上記のような良い営業マン、不動産会社に会いたいなら一括サイトがおすすめです。なぜならこのサイトの不動産一括サイトは悪徳業者を一切排除しているからです。

マンションの買取査定額をアップする方法

【マンションの買取査定額をアップする方法①】不動産無料一括査定サイトでおおよその売却金額を把握する

まずは不動産無料一括査定サイトで、売却しようとするマンションのおおよその売却金額を把握しましょう。

インターネット上にあるHOME4Uなどの不動産査定サイトを使って、一括査定を申し込みます。

不動産無料一括査定サイトとは?

不動産無料一括査定サイトとは、売却物件の情報を入力すると、すぐに数件の不動産仲介業者から査定をしてもらえるサイトのことです。

通常は家の近くの不動産仲介会社を訪ねて仲介をお願いしたり、ポストに入っていた不動産仲介業者のチラシを見て問い合わせたりしますが、この不動産無料一括査定サイトを使えばそんな手間もまったくかかりません。

インターネット上の無料査定なので、気軽に依頼できる

不動産仲介会社を訪ねたりすると、対面で話をするので、どうしても断りづらくなりがちです。

その点不動産無料一括査定サイトなら、インターネット上の無料査定なので、いつでも気軽に依頼することができます。

不動産無料一括査定を受けて、たとえどこの不動産仲介業者にも売却依頼をしなかったとしても、まったく問題ありません。

不動産無料一括査定サイトを利用することで、住んでいる地域に強い不動産仲介業者をすぐに見つけることができ、数社から査定をしてもらうことでできるだけ良い条件で物件を売却できます。

【マンションの買取査定額をアップする方法②】複数の不動産仲介業者に訪問査定を依頼する

不動産無料一括査定を受けて査定額を確認し、そこから「ここなら物件売却を頼めるかもしれない」と思う不動産仲介業者を2~3社ピックアップしたら、今度は不動産仲介業者に実際に連絡をして訪問査定を依頼します。

適正な買取査定額を提示する誠実な不動産仲介業者を選ぶ

不動産売買を行う際、不動産仲介業者選びはとても重要です。

「知り合いだから」とか「大手不動産会社だから」というような理由で選ぶのではなく、心から信頼して任せられる不動産仲介業者を選びましょう。

また、「ここならマンションの売却を有利に進められる」と思える不動産仲介業者を選ぶことも重要です。

数社に訪問査定をしてもらったら、会社の力や営業マンの能力、誠実さなどを総合的に判断して、慎重に不動産仲介業者を選びましょう。

その際は、不動産仲介業者の免許番号を必ず確認し、過去の売却実績なども聞いておくことが大切です。

できるだけ高い買取査定額が出るよう、室内をきれいにしておく

できるだけ高い査定額が出るようにするには、室内をスッキリと整えておく必要があります。

買い手が見学に来るわけではないので、そこまでがんばって美しくする必要はありませんが、不動産仲介業者に「この室内ならそこそこの金額で売却できるだろう」と思ってもらえる程度には、整頓しておくことが大切です。

売出価格や売却期間などについて、家族で事前に話し合っておく

よくありがちなのが、夫が仕事中に妻が物件売却の話をどんどん進めてしまって、いざ契約となったときに「こんな金額では売却できない」というような話になってしまうことです。

そのようなことにならないよう、売却物件の売却希望価格を夫婦でよく話し合い、いつまで売却するか、いくら以上だったら物件売却を決めるかなどについても事前に決めておきましょう。

【マンションの買取査定額をアップする方法③】買い手がマンション見学に来たときが一番の勝負時!

買い手が見学に来たら、ここからが本当の勝負です! 中古マンションは“値引き”が常識なので、不動産仲介業者が出した査定額をどこまで落とさずに成約につなげるか、それが問題です。

できるだけスピード売却したいと思うなら、見学者がマンションに魅力を感じるようにさまざまな工夫をし、「こんなマンションに住んでみたい」と思わせる仕掛けをすることが大切です。

花や小物などを飾り、室内を魅力的な空間に

新築マンションのモデルルームを見学したことはあるでしょうか?

室内に入ったとたん、自分の家とはまったく違う夢のような空間が広がっていて、「素敵!こんなマンションに住んでみたい」と感じた人は多いでしょう。

そう思わせるには、マンションのモデルルームと同じような空間に近づけることです。

たとえば玄関のシューズボックスの上に花を飾ったり、入り口で淡い香りのアロマを焚いたり、絵画や小物などを飾ってもいいでしょう。

マンションの室内をできる限り魅力的な空間にすることで、スピード売却が可能となり、高い売却額で物件を売却することができます。

住んでいて良かった点などを事前にまとめておく

売却するマンションがどんなに魅力ある物件かをわかってもらうには、視覚に訴えるだけでなく、言葉でその魅力を紹介することも大切です。

たとえば「家のすぐ近くに、新鮮な野菜を100円で買える無人販売所があって、そこで作っている野菜は完全無農薬で美味しい」といった、そこに住んでいる人にしかわからない情報はとても効果的です。

自分が住んでいて「ここは良かった」という点を箇条書きにして持っておき、実際に見学に来たときに、自然な会話の中でそれとなく話すと良いでしょう。

物件の契約書や仕様書、パンフレットなどがあれば用意しておく

買い手が中古物件の購入を検討する際に、以前の契約書や物件の仕様書・パンフレットがしっかりと揃っていると、好印象を与えます。

無くしてしまった場合は仕方ありませんが、物件購入時の資料はできる限り充実させ、買い手により多くの情報を提供してあげるようにしましょう。

買い手にどんな説明をするかも、とても重要!

買い手は「このマンションに住んだら、どんな生活が待っているのだろう」と期待しながら、物件見学にやってきます。

そのため、買い手の年齢層や家族構成などをあらかじめ不動産仲介業者から聞いておき、その人にとって嬉しい情報を見学時に伝えると、購入意欲がアップします。

たとえば買い手が1歳の赤ちゃんがいる共働き家庭だった場合、「この地域は待機児童がほとんどいなくて、特にマンションから徒歩2分の〇〇保育園は、手作り給食が美味しくて大評判なんですよ」といった具体的な情報を教えてあげると、とても効果的です。

管理体制、大規模修繕計画などを説明できるようにしておく

マンションの中古物件を検討する人たちは、新築マンション購入者のように夢を追うことはあまりなく、かなりシビアに売却物件の状況を調べようとします。

たとえば管理体制がどうなっているか、大規模修繕計画はしっかりとできているか、修繕のためのお金はプールされているかなどは、必ず聞いてくるでしょう。

そのときに、売却する側がしっかりと答えてあげられるかどうかは、とても重要です。

あらかじめ管理組合の修繕計画表などを用意しておき、見学の日は管理人室も見せるなど、買い手を安心させる方法を工夫しましょう。

マンションの買取査定額をアップする方法に関するまとめ

売却するマンションの買取査定額をできるだけアップするには、不動産無料一括査定サイトを利用して複数の不動産仲介業者の訪問査定を受け、販売力のある信頼できる不動産業者を見つけて二人三脚でがんばることです。

そしてより高い売却査定額をねらうなら、「一日も早く売りたい」と自分のことだけを考えるのではなく、「買い手はどうすればこのマンションを気に入ってくれるだろう?」という購入者視点で考えることが大切です。

買い手が魅力的に感じる物件にすれば、不動産仲介業者も「これなら高く売却できる」と高い売却査定額を出してくれますし、実際にマンション購入者が見学に来たときも成約に結び付きやすいでしょう。

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