家を売ることで戻ってくるお金とは?

マンションや一戸建てなどの家を売る際に受け取れるお金としては、買主からの売却代金だけではありません。

住宅ローンを組んでいる人は、売却によって一括返済したため残返済期間分の住宅ローン保証料が戻ります。

家を売るをお金が戻るので必ず手続きを!!

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また、火災保険や地震保険に加入している人は、ローン保証料だけでなく、保険料も返還されます。

必ず手続きを行うようにしてください。

不動産売却を行った際に返還される費用としては、保険会社に支払っていた火災保険料(建物保険料、家財保険料、地震保険料等)と保証会社に支払っていた保証料この2つが代表的です。

従って、本日は、火災保険と保証料の返還を受ける際の注意点について解説します。

火災保険料の返還を受ける際の注意点とは?

ローン契約で家を購入すると、融資の条件として建物部分(マンションの場合は専有部分)への火災保険の付保が必須となります。

この時、加入期間としては、ローン契約の期間中として35年などの長期契約を行っている方が大多数だと思います。

現金で家を購入した人は、任意での加入となります。

稀に家を売却する際に火災保険は、新しい買主に引き継がれますか?という質問を受けることがありますが答えは「NO」です。

残期間分の保険料が戻るので必ず解約

家の売却で所有権が無くなり火災保険の契約が残っており、万が一、当該物件の火災が発生したとしても「保険金が支払われることはありません。」

理由としては、売買契約によって保険の目的である所有者が変更しています。保険証券に記載の無い新しい所有者へは、保険金が支払われることがありません。

従って、契約が残っていても保険金が支払われない以上は、解約しないと無駄払いとなります。必ず火災保険は忘れずに解約してください。

さて解約時の返金分については、以下の計算式となります。

  • 支払った(保険料/加入年数)×未経過分-手数料=返金額

例えば35年ローンを組んで7年経過したとします。一番オードソックスな補償内容の火災保険ですと、戸建ての場合、保険料が20万円を少し超える程度でしょう。

手数料については、保険会社によって変わりますので、ここでは5,000円としておきましょう。その場合の計算としては

  • (200,000円/35年)×28年-5,000円=155,000円

ざっとではありますが、この程度の保険料が戻ることになります。

特に家を買い替えた人の場合は、何かと物入りだと思いますので、火災保険の解約だけは忘れずに行いたいものです。

1つだけご注意いただきたい点としては、既に空き家状態でも引き渡しが終わっていなければ、加入したままの状態にしてください。

解約時期の目安としては、決済が終了して鍵の引き渡しが終わった直後であれば問題無いでしょう。

こんな保険会社は要注意

以前こんな相談を受けました。「加入した火災保険の解約を申し出たのですが、解約日が1~2ヶ月先になるとのことです。

例えば、決済のタイミング合わせなど、もっと早くできませんか?どうすれば良いでしょうか?」といったご相談を受けました。

まず、火災保険を解約する際は、○月○○日をもって解約したいという意思表示(電話でOK)を示せばその日から解約できます。

なお、連絡する日以前の解約日は指定できません。

解約の意思表示を示すと代理店から解約の書類が送られてくるはずですので、そちらの署名・捺印を行い返送すれば、手続きが完了します。

保険に無知な業者も多いので要注意

一方、保険金の受け取りをローン契約した金融機関の場合、質権が設定されています。この場合、質権設定解除に関する通知書が保険会社と保険契約者に通知されます。

その後、契約者に保険証券が戻されるのが一般的です。従って、解約まで1~2ヶ月先というのは、あり得ない話です。恐らくですが、私に相談いただいた方の担当者が「保険に無知」の可能性が高いため、担当者を変更するようアドバイスいたしました。

火災保険に関する知識も仲介を依頼した不動産業者によって、得手不得手があります。ですので、無用なトラブルに巻き込まれたくなければ、売買経験が豊富な不動産会社に依頼するのが一番です。

お勧めはこちらの不動産一括査定サイトを利用するなどして、複数業者を比較すれば、売買経験の豊富な業者が見つかるはずです。

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住宅ローンの保証料についても戻ってくる可能性があります。

また、火災保険料だけでなく、住宅ローンを利用している人で、保証料を支払った人も住宅ローンの保証料が戻ります。

保証料の場合、火災保険と違い、売却代金でローンを繰上返済することによって、決済日に抵当権の抹消登記と併せて実施されますので、手続きを忘れることはないかと思います。

なお、ローン契約時に金利に上乗せするタイプの保証料の場合は、戻ってこない可能性があります。

また、ローン契約時に団体信用生命保険を別途契約しているのであれば、保険料が戻る可能性があります。しかし、保険料が銀行負担や金利上乗せタイプ型の場合は、戻ってきません。

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