古家(建物)付き土地VS更地:高く売れるのはどっち?

古家(建物)付き土地VS更地では、後者のほうが高く売ることができると思われるかもしれませんが、これは状況によって異なります。

すでに古家が建っている場合、取り壊して新しい家を建てたときのイメージが容易になります。

更地の場合ですと、イメージが非常に難しくなります。

「たぶん、こんな感じだろう」と思っていても、実際に家を建てると、イメージと異なることが多々あります。

イメージと実物には大きなギャップが生じるわけです。

土地の販売は非常に難しい

もともと、土地の販売というのは非常に難しいのです。ハウスメーカーや工務店が活用プランを提示してくれても、実物を見ることにはかないません。

「家を建てたとき、どの程度の大きさになるのか」「日当たりはよいのか」などは、イメージではわからないものです。

すでに古家が建っていれば、一戸建て、マンションを建てたときのイメージが鮮明となります。
モデルハウスを紙面で見ただけで購入を決める人は少ないでしょう。

実物を見てから気が変わる人は多いものです。高額な売買になるがゆえに、イメージが難しい物件ほど売れにくいというわけです。

古家を残しておく選択肢

古家が建っている場合は、取り壊しをせずに、そのまま残しておくという選択肢もあります。

お化粧作業をして見た目をよくすれば、付加価値が生まれるでしょう。

売り手にとって、商品をよく見せる努力は絶対にするべきです。

手入れの行き届いていない物件を売却するというのは失礼な話でしょう。

買い手が更地を望んでいる場合でも、古家の存在はムダにはなりません。

いずれ取り壊すにしても、事前に建物がある状況を確認することで、新しく建てるときの参考になります。

「一回り大きな一戸建てならどの程度の規模になるか?」「日当たりは良好か?」などなど。

参考プランを見るよりも、格段にイメージしやすくなることでしょう。

古家があると売却で有利となる可能性も

不動産の購入において、情報は少しでも多いほうがいいのです。購入前・後のギャップを小さくできるからです。

高額な買い物だけに、「購入したけど、実際のイメージと随分違う」という状況だけは避けたいものです。目から入る情報ほど確かなものはありません。

売り手側は、古家を残した状態で買い手側と交渉していくのも有効です。取り壊して一から建てたい方もいれば、そのままの状態で購入したいという人も必ずいるものです。

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リフォーム物件として活用

バブルの時代では、「建てる→壊す」の繰り返しでしたが、現在は不況の影響もあり、今ある建物を有効活用しようという考えが強まっています。

リフォームやリノベーション物件が増えていることからも、それが伺えるでしょう。

現在のリフォーム技術は非常に高く、新築と変わらない高品質の物件に変身させることが可能です。

生涯において「住居」にかける総コストは、新築を建てるよりも、リフォームをして住み続けたほうが安くあがるのです。

土地は活用しないと何の意味もなさない

家にしてもクルマにしても、現在は使えるだけ使おうという方が増えてきています。土地はそのままでは役には立ちません。

マンションを建てるにしても、舗装して駐車場にするにしても、不動産購入+αの費用がかかるのです。地価5,000万円の土地に住居を建てるとなると、7,000~8,000万円くらいはかかると考えていいでしょう。

単なる土地購入が目的の場合、住宅ローンは使えません。住宅の購入に際して適用となるローンであるため、住宅を購入、もしくは土地+住宅の購入というパターンでなければローンは使えないのです。

しかし、古家があればローンを利用できるため、一括購入が無理な方、頭金を減らしたい方、にとってメリットがあります。

住宅を購入するときは、ほとんどの方がローンを使います。高額物件を購入する方ほど資金力があり、頭金の割合が大きくなる傾向があります。

資金力に余裕のない方の場合、頭金・借入額をいかに抑えるかがポイントとなります。更地物件だから買い手が喜ぶとは限らないのです。

更地のほうがいい場合も

更地に古家が建っていることで、「リフォームして住む」「住宅ローンを利用しやすくなる」といったメリットが期待できます。

しかし、取り壊してから新しい家を建てたいと考える方もおります。

資金に余力がある方ほど、中古よりも新築物件を好むものです。

この場合は、買い手が費用を負担するのが普通です。

中古の不動産売買は、現状引渡し(現状有姿)が一般的なので、「現在の不動産の状態が評価額」となってしまうのです。

それゆえ、買い手側は解体分の費用を差し引いた評価額を指値として提示してくることがあります。

古家が存在していた方が良いケースも

売り手が更地にしてから売りたいと考えるならばそれもいいですが、古家が残っていたほうが有利に取引できる場合もあります。

こうした物件を売り出すことで、それに適合した買い手が見つかるものです。解体の必要性については、不動産会社に相談して決めるのもいいでしょう。

不動産を売りたい方に対して、適性・適性価格の調べ方などのアドバイスもしてくれます。業者を介することでターゲット層を広げることができ、売買のチャンスはより増えるでしょう。

ぜひ、不動産の一括査定サイトで土地売買に長けた業者へ依頼しましょう。3社程度比較することで自分にぴったりの業者が必ず見つかります。

1都3県(東京、神奈川、千葉、埼玉)の方であれば、売主の利益を100%守るこちらの不動産業者も悪くありません。現役時代の仲間が多数在籍していますので、売却で失敗することはありません。安心して利用して欲しいです。

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