このエリアで探している人がいます的な内容は、嘘かもしれません。

よく不動産業者がポスティングで、「このエリアで探している人がいます」「ライバルよりも高く売却できます」といった表現を見かけますが、そのまま信用してはいけません。

このようなキャッチフレーズで売り手をたくさん集めているために、査定額を相場よりもかなり高く提示しているケースが多々あります。

本来は「この価格では絶対に売れない」と思っていても、売り手確保のための強行策に出るわけです。

不動産には相場があり、他社よりも圧倒的に高い金額で売ることはできないのです。

「A社1,950万円、B社2,000万円」

この程度の差なら問題ありませんが、「2,500万円以上で売却できる」というのは怪しいです。こうした業者にまかせてしまうと、いつまで経っても売れずに、結局は値下げするハメになってしまうでしょう。

例えば、相場2,000万円の物件を2,500万円で売却するなら、相場+25%を売り手に提示しなければなりません。5%程度ならば許容範囲ですが、20%超というのは明らかに不自然です。

不動産を高く売るためには、まずは複数の業者と比較することです。不動産の一括査定サービスを利用するのがポイントです。

3社程度と比較することで、相場がわかってくるはずです。各社により数十万円の差が出るので、まずは誠実な対応が期待できそうな業者から検討していきましょう。

悪質な業者ほど、みずから積極的に宣伝してくる傾向があります。業者探しは売り手主体で行うべきものです。華美な文句で宣伝してくる業者は避けたほうがいいでしょう。

売り出し価格については、業者に決めさせないことです。相場、査定額などを参考にしながら、自分で決定します。相場が1,000万円なら、最高でも1,100万円未満に設定したいもの。

相場+10%以上を設定してしまうと、買い手が見つかりにくく売却に時間がかかってしまうのです。

【参 考】
マンションの管理費は安ければいいの?
マンションの買取業者を利用する際の注意

不動産業者はどのタイプがよい?

不動産業者には、大手、地元密着系、ネット系があります。大手は口コミが多いですが、これは利用者が多いことを意味します。

担当者の知識も高く、法律・税金面にも精通していますが、仲介手数料の値引き交渉に対応してくれないのが普通です。

地域密着型は、仲介手数料の値引きなどで融通を効かせてくれる業者が多く、売り手主義を掲げているところが多いです。その反面、利益重視型の業者もあり、よい業者・悪い業者の差はハッキリとしています。

安易に地元業者という理由で選んでしまうと失敗することになります。ネット系は、地域密着型以上に業者の善し悪しが明確にわかれます。

安易に手数料の値引きでアピールする業者もありますが、値引きしているように見せかけて、実は値引き後の価格が業者にとって通常価格というケースもあるのです。

「他社よりも高く売却できます」「仲介手数料を値引きします」などと積極的にアピールしてくる業者には注意したいものです。

おすすめは不動産の一括無料サイトなどで自分にぴったりの不動産会社を探してみることをお勧めいたします。3社程度比較してみれば良いでしょう。

あるいは、1都3県(東京、神奈川、千葉、埼玉)の方であれば、売主の利益を100%守ると宣言している不動産会社へ依頼するのもよいでしょう。現役時代の仲間が多数在籍していますので、売却で失敗することはありません。安心して利用して欲しいです。

サブコンテンツ

このページの先頭へ